がん：免疫療法

宮一FP事務所では保険代理店としてがん保険も扱っています。
やはり必要なのは情報とお金。
ブログによってがんの情報を集めていきたいと思っています。

今回は免疫療法の話についてです。



免疫療法は、免疫本来の力を回復させることによってがんを治療する方法です。

がんの薬物療法に用いられている抗がん剤や分子標的薬はがん細胞に直接作用してがんを治療する方法です。
これに対し、「免疫療法」は本人の免疫を高めることで間接的にがんを攻撃する治療法です。

免疫の働きは強くなりすぎると正常細胞まで攻撃してしまうこともあるため、ブレーキをかける機能もあります。
免疫細胞には「免疫チェックポイント」というブレーキ役の組織があります。

がん細胞は偽のブレーキシグナルを出して増殖していることが研究によりわかってきたそうです。
「免疫チェックポイント阻害剤」はこの仕組みを利用して、がん細胞が偽のブレーキシグナルを出して、免疫機能にブレーキをかけることを阻止して攻撃力を高めます。

免疫チェックポイント阻害剤の効果が確認され、保険適用になっているがん種は一部に限られています。

～身体もお金も健康管理が大事～