新型コロナ：持続化給付金

こんにちは。

健活をすすめ、みずから健活するFPみやいちです。

なかなか人と会うことができなくなってきていますが、LINEなどでみなさんの近況を伺ったりしています。

うちは夫が税理士事務所を、わたしがFP事務所をしています。

「家賃が払えない」「給料が払えない」「休業しないといけない」「これをきっかけに閉店するかも」「秋まで仕事がキャンセル」・・・等の声も。

収入が減少している中小零細企業、個人事業主、フリーランスに対する「持続化給付金」について。



 

最近では無利子で受けられる融資も多く出てきていますが、借りると返済をしないといけないし・・・

「給付金」というように返済しなくてよいなら、ありがたいですよね。

「持続化給付金」は収入が半分以下に減少していることを条件として、減収分を1年分補てんしてくれる制度です。

業種を問わず、2020年1月〜12月のうち、売上が前年同月比で半減している月が一月でもあれば支給の対象となります。

減収分を1年分支給する、とはいっても上限があります。

上限額とは、

法人として登録している場合は200万円まで。

個人事業者、フリーランスなどの場合は100万円までです。

どの月でもいいですが、その月が「前年より半分以上減っている」ことを証明するための書類が必要です。

●法人の場合

・法人番号
・2019年の確定申告書類の控え
・減収月の事業収入額を示した帳簿等（※様式は問わない）

●個人事業主の場合
・本人確認書類
・2019年の確定申告書類の控え
・減収月の事業収入額を示した帳簿等（※様式は問わない）

基本的にWebでの申請、もしくは窓口（窓口は予約制）からの申請となり、2020年4月下旬に詳細が公表される予定となっています。